奈良の昔から多くの万葉歌人に愛され、たくさんの歌に詠まれている秋の七草のひとつです。開花期は6月から8月なので、秋の七草にしては早咲きです。
姿が可憐で、かわいい子どもの頭をなでるのに共通した意味からナデシコの名がついたとされています。
実は秋の七草はいずれも薬用になる草花です。ナデシコの種を乾燥したものは瞿麦子(くばくし)と呼び、利尿や月経不順などに煎(せん)じ薬として用いられます。