
バラ園は、2006年アジアで初めての開催となる「世界バラ会議」に向けて再整備されました。
ゆるやかに起伏する地形を生かして、東から西に向かって山、里山、田園、街、海へと広がる「大阪のマチ構造」を表現しています。
これと一体化させる形で、日本を含むアジアの野生バラから現在のモダンローズにいたるまでを「バラの歴史の流れ」として、面積
約9,000uに160品種 約3400株のバラを植栽しています。
現在のバラの栽培種の祖として、重要な原種を主体に野趣的な風景を演出しています。
(代表的な品種)
穏やかな斜面沿いに、中輪房咲き性で花の形や色が多彩な系統のフロリバンダを、各品種30〜50株程度の色彩で組み合わせて植栽し、華やかさを演出しています。
(代表的な品種)
モダンローズの時代を代表する色のバラを配植した歴史軸の周辺に、同じ色彩系統のハイブリットティを配植し、色彩の流れをゾーンで演出しています。
(代表的な品種)
1970年代にオールドローズのデリケートな魅力と芳香に加えて、モダンローズの多彩な色と夏咲き性を持ったイングリッシュローズが誕生。その特性を生かし、他の草木花との寄植えによりナチュラルなイングリッシュガーデンを演出しています。
(代表的な品種)
世界バラ会議とは
世界バラ会連合(本部:イギリス/現在40カ国加盟)の承認をうけ、3年に1度開かれるも
ので、第14回目となる2006年には「世界バラ会議大阪大会2006」が開催されま した。
靱公園は「優秀庭園賞」を受賞しました。
このときシンボルとなった品種は「ローズ・オオサカ」です。
「ローズ・オオサカ」
深みのある赤色の四季咲き大輪種(ハイブリッドティー)、高芯剣弁の整った花形で微香があります。名称は公募により選ばれました。
大阪の次の開催地はカナダのバンクーバーです。
「世界バラ会議バンクーバー大会2009」のために特別に作り出され、このときシンボル
となった品種は「スピリット オブ バンクーバー」です。
「スピリット オブ バンクーバー」
約90センチの高さとなるシュラブローズです。
大阪大会のときに、バンクーバー市長から大阪市にプレゼントされました。